コロナウイルスで自宅にいる時間も多くなっているので、今後の事を考えて趣味と実益を兼ねてストックイラストに力を入れることにしました。
自分自身もwebの仕事をしているので、ストックイラストはよく利用しています。
私は素材作りが得意ではないので、特にベクターデータが欲しくて利用しているのですが、仕事のスキルアップになるのと、副収入になれば嬉しいなと思ったので、ベクターイラストの作成をすることにしました。
目次
ストックイラストの登録条件
専売ではなく、他のサイトでも出品できること
調べた限り、ほとんどのサイトで他のサイトでも同時に販売できるようになっているようです。
専売の場合は報酬が高めだったりするんですが、私は一つのサイトでそこまで需要がある素材が出せるが微妙なので、色々なサイトで見てもらえることと、購入してもらえるチャンスがあるほうがいいかなと思っているため、基本は専売は選んでいません。
専売自体が選ばれたコントリビューターにしかないサービスもあるようなので、最初のほうはいろんなサービスで出して、選んでもらえる素材を作るほうが大事だと思っています。
著作権が自分のままで販売できること
大体のストックイラストは著作権はそのまま自分のものなのですが、極稀に著作権がサービス側へ渡ってしまうものもあります。確認した中では、イラストACが該当します。
著作権がなくなると、私のようなweb業界の人間はポートフォリオ(作品集)などにも乗せずらくなります。
私はせっかく作った作品なので、作ったものは極力今後も活用できるように、著作権は保持したままで販売できるサイトがベストだなと思いました。
登録したストックイラスト
2020/05/05、現在の時点で3件のストックイラストに作品登録を行いました。審査中が他に1件あります。
コントリビューター(クリエイター)の登録自体はすぐなのですが、素材の審査についてはストックイラストによっってかなり差があります。
なので、まずは早めに結果を出してくれるところで素材を登録して、審査に通ることができる素材なのかチェックしてみたほうが良いと思いました。
Adobe Stock
Adobeはアメリカの会社なので、売れた場合はアメリカの税率が課されることになります。
日本在住の場合は申請を出せば問題無しです。こちらは管理画面から申請できます。もちろん収入が出たら日本国内での課税はされるので注意です。
私が初めて登録したのがこちらです。審査も翌日には結果が出てました。登録済みのストックイラストの中では対応が早いほうだと思います。
PIXTA
コントリビューターとして登録するときにはテストを通る必要がありますが、失敗しても繰り返しできます。
登録する際は、epsとjpgなどとセットでzipを作ってアップロードをする必要があるのでちょっとめんどくさいです。
イラストの登録のときにタグつけを行うのですが、こちらがやりやすいです。
複数イラストにまとめて同じページで設定できるので、似た内容については画面遷移もせずにコピペができるので、作業漏れが少なくなりそうです。
審査は3週間かかると記載があったのですが、5日くらいで初回は審査が通りました。
Shutterstock
登録自体は簡単です。
作品はepsファイルの対応バージョンがIllustrator8か10にしなければいけません。
データの縦横のピクセルが大きめである必要があり、規定以上のサイズになってないとアップロードが引っかかります。
イラストAC
こちらのストックイラストは著作権がなくなってしまうので、今回イラスト登録はしませんでしたが、登録だけ行いました。
今回は見合わせたストックイラスト
123RF
コントリビューター向けのページはこちら。
アップロードの画面が使いやすくないので使うのは中止しました。
ファイルアップロード自体が時間がかかるので、ファイルに問題があったときに修正する必要があっても何十分後とかになるまでわからないようです。
手間と時間がかかってモチベーション下がりやすいように感じたので、利用するのはやめました。
amanaimages PLUS
クリエイター登録についてはこちら。
イラストはjpgのみしか登録できないようだったので、今回はベクターだったのでクリエイター登録のみ行いました。
本人確認書類のアップロードで審査が完了しないと、全ての機能が使えないようです。
クリエイター登録は本人確認までできているので、今後作品によっては使うこともあるかもしれません。
フォトライブラリー
こちらもイラストはjpgのみのようだったので登録しませんでした。
名前どおりで写真のほうがメインなのかもしれません。
アフロ
クリエイター登録についてはこちらから。
こちらもイラストはjpgのみのようだったので登録しませんでした。
これから登録を検討したいストックイラスト
istock
こちらも審査段階で3~6ファイルを出す必要があるので、あと残り1作品ができたら応募してみる予定です。
ペイレスイメージズ
クリエイター登録についてはこちら。
こちらも審査段階で5ファイルを出す必要があるので、あと残り3作品ができたら応募してみる予定です。
ストックイラストで登録するときに便利そうなこと
複数パターンを作る
注意点として、複数パターンを登録しないようにと書いてあるストックイラストもあるのですが、許容範囲が明確にわからないので、作ったパターンで販売できると思ったものは色々登録するようにしています。
似たパターンでも全4パターンくらいなら今のところ許容範囲で審査が通るように感じます。
パターンを作成することで、次の作品の案も浮かんだり、自分のスキルアップとして新しい表現方法への挑戦する機会も増えて、モチベーションアップにも良いと感じます。
ある程度大きめのデータを作る
審査の際に、普段使うサイズよりかなり大きめのサイズじゃないと通らないストックイラストがあるようです。
完成してからでもいいと思うのですが、ベクターデータでも大きめに引き伸ばしておいたほうが良さそうです。
審査で引っかかるというよりは、ファイルのアップロード時点で引っかかるので、これが原因で審査に何度も落ちる、というような内容ではないです。
必ず行う処理をアクションにまとめる
イラストを作成したあとに、アウトライン化をするなど誰が開いても大丈夫なファイルにするなど、必ず必要な処理があると思います。
こちらの処理をアクションなどでまとめれば、アップロードする前の準備の時間が減らせそうだと思いました。
まとめ
まだ登録途中のストックイラストもあるので、ひとまず今月中に一通りのストックイラストで審査まで終わらせたいなと思っています。