月曜断食をしてみて（2022年5月〜）

コロナ太りでかなり体重が増えてしまったので、危機感を感じて月曜断食を開始しました。

2022年12月末の現在で、マイナス8キロほど減っています。目標まであと7キロほどあるので、まだまだ折返しなんですが、効果としては十分なので、ここまでのダイエットについて振り返ってみたいと思います。

30代になってからどんどん太りやすく痩せづらいと感じていた私としては、こんなに効果があったことにびっくりしていますし、食生活がとても健全になってやってよかったなと思っています。

月曜断食のやり方

「月曜断食」という自体は名前だけは聞いたことがある人もいると思いますが、詳細なやり方については、書籍を読んで頂きたいのですが、ざっくり書くとこうなります。

月曜の不食日などは、自分がやりやすい曜日にずらすことができるので、やり始める前にどの曜日を設定するのか決める必要があります。

これを繰り返すことで、太りづらく、痩せやすい体になっていきます。

実際私も開始前より暴飲暴食したとしても、割とすぐに体重を戻せる様になりました。
体質的にも変わった部分もあるし、食事量を調整することができるようになったことが要因のように思います。

月曜断食では食べる量がこぶし２つ分となっているため、いつもより食事量をへらすことになりました。その結果胃袋が小さくなったので、食べる量が少なくても満腹になるようになりました。

逆にその状態で徐々に食事量が増えていくと、胃袋が大きくなるようで段々と食べれるようになってしまいます。

普段の食事量合わせて、胃のサイズが変わっていることが体感でわかったので、それ以降は極力大きくしないように食事量は気をつけています。

食べれる量が少なくなったため、より美味しいものでお腹を満たしたい、という欲求が高くなりました。

空腹状態で食べるとご飯が通常よりも美味しく感じるのは経験したことがあると思いますが、おやつを食べるときも、スーパーに売っているおやつよりは、デパ地下で購入したケーキなど、食べて満足感が高くなるものを食べるようになりました。

満足感も上がるし、基本的にスイーツなどは土日の美食日に食べているため、以前よりは食べることがなくなったこともあり、特に食費が上がっているということもありません。

着れない！脱げちゃう！なんてほどじゃないですが、かなりゆるゆるになりました。

以前は椅子にすわっていると、お腹の肉が気になっていたんですが…そういうこともなくなって、パンツもゆとりを持って履けています。

サイズが小さくなったから買い替えというほどではないですが、コロナで洋服を買う機会も減ったぶん、持っている洋服の劣化が激しくなったので、これを機会に小さめの洋服に買い換えるようにしています。

空腹だと眠れないよ…と昔は思っていましたが、なんだかんだとそれにも慣れて、夜は飲み物のみで過ごせるようになりました。

少し前は夜中だろうが冷蔵庫をあけちゃうとんでも人間だったんですが、今ではそんなことはほとんどありません。（絶対とは言えない）

ここらへんは色々工夫していることもあるのですが、月曜断食の効果として一番ありがたかった点です。

この生活をしていると太ってもなんとかなる、と気がついたというのもあるのですが、食べ過ぎたら夜断食をすることで、リカバリーができるということを学びました。

夜断食というのは、名前の通り夜だけ食事を抜かすことを言っているのですが、そういった対策を取り入れているのもあって、うっかり食べすぎても体重が増加しなくなりました。

増えたとしても次の日の食事量を調整したりすることで、体重をキープできるようになりました。

ということで、基本的には良いことが多いのですが、やはり最初のほうは食べない日を作るってことでそれなりに失敗しました。

正直最初はちゃんとした不食日ができなくて、多少食べてしまっていたのですが、できる範囲でやっていったら慣れていって、今ではちゃんとした不食日が過ごせているという感じです。

このダイエットの良いところは、一回失敗してもまたできる気軽さだと思います。まず準備するものが何もないので、お金もかからないから失敗しても精神的な面以外では大きなダメージがありません。

うまくできなかったっていうショックは多少ありつつも、例えば一日の断食ができなくても夜断食なども使えば、体重キープだったり体重調整ができて、やれば効果があるので、少しでもやろうという気持ちになります。

いろんなダイエットを試して、挫折してきた人にもおすすめです。