まん延防止等重点措置の中、足利での1泊2日での旅行

旅行

まん延防止等重点措置があと1日で終了という時ですが、過ごし方に気をつけつつ、足利まで行ってきたのでメモです。

目的としては足利美術館に山姥切国広を見に行くという、とうらぶファンらしい行動をしてきたのですが、同時期にスタンプラリーをしていたので市内も結構回りました。

それでふと思ったのが、今回の足利に限らず、都内のような人口密集地帯じゃないところでは、交通機関なども条件がかなり違ってくると思ったため、気をつけておきたいこととしてまとめました。

目次

注意点

電車の本数に気をつける

足利といえばあしかがフラワーパークなど有名なところがあるのですが、足利駅からの電車の本数がとても少ないです。
1時間に1本が当たり前なので、どうしても行きたいところに電車で移動する場合には、時間配分を気をつける必要があります。

当然帰るときも時間がかかるため、ある程度どれくらいの滞在時間なのかを見越しておく必要があります。

ちなみに足利駅からあしかがフラワーパークまでは、電車で片道5分で一駅ほどなのに、1時間に1本くらいしか電車が走っていません。
なのでタイミングが悪いと往復になると2時間ほどかかってしまいます。

ネットで検索した限りは、オンシーズン時だと2時間〜3時間あればじっくり見れるらしいので、シーズンに合わせて予定を組まれることをおすすめします。

あしかがフラワーパークはシーズンによって見れるものが違うので、行く時期に注意

上記に記載したとおり、あしかがフラワーパークは2〜3時間くらいあれば十分ということでしたが、オフシーズンということであまり見るところが多くなかったため、今回は1時間もせずに駅まで戻りました。

今回はスタンプラリーが目的で行ったため、パーク自体はそれほど重要視してなかったのですが(ごめんなさい)、あしかがフラワーパーク自体が目的な場合はがっかりする可能性があります。
なので、あらかじめ口コミや旬の花が何なのか、夜のイルミネーションも毎日じゃなくて、特定の期間にしていたりするようなので、見たい場合は夜に行けるように時間を調整するなど、気をつけたいところです。

食事できる場所が限られている

足利の近くに、桐生という地域があるのですが、ひもかわうどん(桐生うどん)が食べられると思い、夜に桐生まで出かけてみました。
なお、こちらも電車だと15分なのですが1時間に1本ペースなので、40分ほど駅のホームで待つはめに…。

そのうえ残念なことに現地に行ったら、お店はまん延防止等重点措置の影響で休業。
他の場所にある店舗は開いているようだったのですが、電車移動だったのと、夜の営業も20時まででこれから向かっても時間的に間に合いそうもなく、泣く泣くホテルまでUターンすることに。

それ以外にも足利市内でも昼間なのに休業しているお店が多く、開いていると思ったら営業はしてなくて、お蕎麦は在庫あるからいいよー。と特別食べさせていただくことになったりと(ありがたい)、通常営業が昼間にもやっていないことが多いようでした。

割と東京都内では昼間くらいは普通に営業している印象だったので、足利でも営業しているものかなと思ってたんですが、この地域では結構お店自体をお休みにしていて、コロナ対策が厳しい地域だったのかもしれません。

ネットで一応営業時間については検索したのですが、緊急でお休みになったようなお店は情報にたどり着けず、現地で知ることも多かった印象なので、どうしても行きたい・食べたいなどがある場合はあらかじめしっかり調べた方がいいと思いました。

普段乗らない電車は乗り方の確認が必要

今回東京と足利までの間に、東武鉄道の両毛線をつかったのですが、初めて使ったのでちょっと混乱しました。

窓口でも買えるのですが、今回は自販機で特急券を購入、改札内へはSuicaを使って入りました。

特急券って新幹線に乗る時の経験上、一緒に改札に通さないとだめな印象があったのですが、両毛線では不要とのこと。
地元の人とか慣れている人にはわかるけど、滅多に乗らない人はわかりませんね。

ちなみに前席指定なので、特急券には座席が印字されています。
うっかりわからず乗った人がいて、そういった人は社内で車掌さんに特急分のお金を支払っているようでした。

両毛線は特急券購入が必要

良かったところ

お土産は最後に買う

そんなにお土産自体に購入意欲はなかったのですが、ひもかわうどんが食べれなかったということもあって、お土産屋さんで売っているひもかわうどんと蕎麦(足利はそばが有名らしい)を購入しました。

調べた感じだと都内だとそこまでひもかわうどんのお店も多くなくて、銀座などのあまり行かない地域だったので、食べれない鬱憤を晴らすために購入をしたのですが、初ひもかわはそんなに悪くなかったです。

これも食べに行ったらお店が開いてなかった…という悲しい経験があったから、美味しく食べれたってことで、まあ良かったんじゃないかなと思いますす。次に行ったら今度こそお店で食べたいですが。

なので時間がなくて食べきれないグルメなども出てしまうと思うので、最後にお土産は再チェックすると良さそうです。

麦とろ銀丸本店のランチ

先ほどお店が色々お休みだったと書きましたが、こちらもお休みだったお店です。
でもなぜかお蕎麦が残っている分だけ出している、とのことで食べさせてもらいました。本当に感謝…。

有名なお店のようで、Googleで検索してなんとなく行ったんですが、観光スポット足利学校のすぐ前にあるため、休みでも人が何度も入ってくる…。

ほんとうは麦とろと、お味噌が美味しいお店らしいのですが、今回は食べれませんでした。
出してもらえる中で、天ぷらとざるそばのセットが1番良かったので食べてみました。

前日に桐生うどんを食べてから来る予定だったのですが、そちらが食べれなくなった分、食への欲求が強くなり、ようやく食べたかったそばが食べれてご満悦になりました。
天ぷらも前日から食べたかったので、こちらも美味しくいただきましたが、やっぱり天ぷらは揚げたてだなと思いました。
今度は通常営業しているときに食べに来たいです。

コンテナでできたホテル、HOTEL R9 The Yard 足利駅西

中はビジネスホテルって感じの、コンテナを使って作ったホテルに泊まりました。
足利付近には結構いくつか店舗があるようだったのですが、私は足利駅の近くの店舗に宿泊しました。

見た目のおもしろさと、お値段の手頃さで選んだだけなんですが、ここまで書いたように、まん延防止等重点措置の影響でご飯を食べられるところが少なくて、1日目の夜は結局近くのコンビニで購入することに。
その際このホテルは室内に電子レンジ完備していたところが、とても助かりました。

というのも宿泊者に冷凍食品を1品くれる、というサービスがやっていて、それための物のようですが、今回については電子レンジがあったのでコンビニご飯をあっためるのに役立ちました。
ちなみに頂ける冷凍食品は、チャーハン、パスタがそれぞれ3種類ほどありました。

レンジ自体は普通のホテルにもあるといえばあるけれど、部屋の外にあることも多いので、室内にあるのは助かりました。
テレビを見ながらレンチン待ちという感じだったので、とても楽でしたし、本来食べようと思ってたひもかわうどんが食べれなかったので、げっそりしてお腹を空かせてホテルに帰ってきて頂いた冷凍食品は、空腹もあって美味しく食べることができました。
今回は冷凍パスタを食べましたが、器ごと入ってて楽だし、日本の冷凍食品偉大すぎですね。

ちなみに知らないうちにセブンイレブンの冷凍食品が進化していて、立派な晩ごはんになってくれました。
ごはん難民になった方は、レンジがあれば試しに使ってみてもいいかもしれません。

日本最古の学校、足利学校

おそらくこの地域で1、2番手の観光スポットかと思います。
あしかがフラワーパークのほうが、人によってお好みかと思いますので、なんとも言えませんが。なんせオフシーズンに行ってしまったので、比較が難しかったので…。

というか足利美術館に行くことしか考えてなかったので、前情報を全然調べてなかったのですが、美術館を除くとここが1番おもしろかったと思いました。

敷地も大きめで、校長だった人達のお墓などもあったのですが、今となっても学校なんてそこらへんにありますが、日本最古の学校ということで校長だったことは名誉あることだったのだと感じました。

足利美術館での刀剣鑑賞

今回は特別展を見に行っただけなので、通常がどうなのかわかりませんが、思った以上の数が展示されていました。

今回展示の「山姥切国広」を作った堀川国広が、上記に書いた足利学校で打った刀も展示していました。

現代の学校を知っていると刀を打っていたって言われても、ちょっとピンとこないのですが、同時期にやっていたスタンプラリーでいくつか有名な場所を回ったため、なんとなく時代背景が一部見えた気がしました。

ちなみにこのスタンプラリーについてですが、「山姥切国広」の制作を依頼した、足利城主・長尾顕長のお墓がある寺なども、チェックポイントに入っていましたので、より楽しめたと思います。

今回は刀剣を見る際に、単眼鏡を準備して行ったので、細かいところも見れて満足しました。
どうしてもガラスケース越しに見ると、見きれないところがあるので、もっとよく見て見たい人にはおすすめです。
小さなショルダーバッグにも入るサイズなので、便利でした。

事前準備について

移動方法の下調べ

今回は電車で乗り継いで東京から足利へ行ったため、特に乗り物の予約はしていきませんでした。
あえて言うと、上に記載した両毛線くらいなのですが、全然混んで無かったので事前予約は不要でした。

また私は電車乗る際に、Suicaのチャージをviewカードやオートチャージでやるのですが、この地域は対象内だったので手持ちの交通費の心配も不要でした。
(西日本だとチャージができる場所が限られてくる)

荷物の準備はできるだけ軽く

1泊2日のお泊まり準備ということで、2日目はトップスだけ交換しました。
寒い時期ということもあったので、ボトムは替えを持って行きませんでした。

それ以外にも、ハンカチやストッキングは夜に手洗いだけして、不要な物は持たないようにしました。

一応ホテルにも洗濯機があるので、きちんと洗濯したい人はそれらを使っても良いかもしれません。

近くの観光スポットのチェック

今回は1泊2日ということと、スタンプラリーだけで時間一杯になりそうだとおもっていたので、スタンプラリーのスポットをメインにGoogleマップのマイプレイスに登録しておきました。

マイプレイスに入れておくと、行きたいところを順番に並べておくことができるので便利です。
マップ上であらかじめどの順番に行けばよいかも検討しやすいし、共有機能もあるので、複数人で旅行をしたいときにも使えるのではと思います。

まとめ

1泊2日という短い期間でしたが、久々に旅行を楽しめてよかったです。
次は今回食べれなかったグルメなど行けたらいいなと思います。

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